お酒の席で評価を上げる知恵(第4回)

国によって違うお酒の作法、マナーに要注意

2015.02.15 Sun連載バックナンバー

 欧米では女性がお酒を注ぐのはマナー違反。中国では残さず食べるのはNG。韓国では目上の人に正対してお酒を飲むのは無礼にあたります。

 こんな風に、海外の人とお酒を飲むときには気をつけるべきポイントがいっぱい。酒席は本音で話し合えるチャンスですから、気持ちよく語り合うためにも、マナーの知識は大きな武器になります。

 

欧米 酔っ払い禁止とレディ・ファースト

 映画やドラマで、欧米の方がお酒を飲むシーンはよく目にします。日本のライフスタイルもずいぶん欧米化していますから、酒席のマナーも知られていそうなものですが、意外にも、重要なポイントが抜けているように思われます。

 その一つがレディ・ファーストの習慣。日本の酒席では女性がお酌することが一般的で、シーンによってはそれを求められることもあります。一緒に会食している方のグラスが空のままだと、その場にいる女性に対して「気が利かない」と見る風潮も残っています。そのため、欧米の方との会食でも、ついお酌が気になる女性が多いのですが、これはNG。あくまで給仕に任せるのがマナーです。

 もうひとつ重要なのが、酔っ払わないこと。日本には「ある程度酔っ払うことで、腹を割った話し合いができる」という考えもあり、率先してたくさん飲もうとする傾向があります。飲み過ぎての失言にも寛容ですが、欧米の方は違います。人前で酔っ払うことは、恥ずかしいこと、と見なされます。また失言などの失敗をしてしまうほど飲むのは、セルフコントロールができていない証拠、としてビジネスマンとしての信頼性も疑われてしまうことになります。

 

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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