お酒の席で評価を上げる知恵(第2回)

気をつけたい日本酒、ビールのマナー

2015.01.03 Sat連載バックナンバー

 社会人同士の飲み会には、いろいろとルールがあるもの。お酒の注ぎ方、注がれ方には、相手への気配りや「礼儀」としての意味合いも大きいので、はずしてしまうとそれだけで評価を下げてしまうことも。酒席で特に飲む機会が多い日本酒とビールについて、マナーを再チェックしてみませんか?

 

日本酒のマナー

 お酒を嗜まれる方を「左党」と呼びますが、これは日本酒を飲むときに、男性は左手に盃を持つ作法があることからきています。武士が活躍した時代には常に刀を右手で抜けるように右手を開けていたためこういった習慣ができたのだとか。

 盃などの器を右手で取り上げてから左手に持ちかえるのが、正しい扱い方です。器はできるだけていねいに扱うように心がけてください。

 お酒を注ぐときには、一気にドドッと入れるのはNGです。古くから「鼠尾、馬尾、鼠尾(そび・ばび・そび)」とする作法がありますので、これに習うのがよいでしょう。最初は鼠尾(鼠のしっぽ)のように少なめに注ぎ、中間は馬尾(馬のしっぽ)のように多めに注ぎ、最後はまた少なめに注ぐと、こぼれることもなく上手に注げます。

 お銚子にはできるだけ左手も添え、盃の8分目くらいまで注ぎ入れます。器をテーブルに置いたまま注ぐのはNGですから、お酌を受ける側は必ず盃を手に持ちます。

 相手にお酒を注ぎ、こちらも相手から注がれたものを飲むというのは、お互いに感謝をして、相手からの気持ちを受けるということも表します。日本酒を飲むときに盃をおしいただく作法がありますが、その場に対する感謝の表現ともなりますので、飲み会の性質によっては、こういった作法にのっとってお酒を飲むことも、高評価につながります。

 

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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