今だから見直したいソフトウェアライセンス管理(基礎編)

後悔先に立たず!「ソフトウェア資産管理」のススメ

2016.05.12 Thu連載バックナンバー

 かつてソフトウェアはCDやDVDなどのパッケージを購入すれば導入でき、バージョンアップなどに別途費用がかかるものの、半永久的な使用権を入手することが一般的でした。IT環境のクラウド化が進む現在では、多くのソフトウェアベンダーが提供形態をパッケージからクラウドに変更し、継続的な収益につながるサービスモデルへとシフトしようとしています。従来の買い切り契約から月単位、年単位でソフトウェアをレンタルするサブスクリプション契約が主流になりつつあると言っていいでしょう。そこで今回は、国際IT資産管理者協会(IAITAM)日本支部長の武内烈(たけうちたけし)氏に、クラウド時代のソフトウェア資産管理の重要性について伺いました。

本記事の最後にて、ソフトウェア資産を適切に管理できているのかを確認できる『セルフチェックシート』がダウンロードできます。

 

「運が悪かった」では済まない追徴金のリスク

 大手ソフトウェアベンダーが加盟している業界団体「BSA」の調べによると、日本国内における組織の違法コピー率は2013年で19%となっています。これはアメリカに次いで2番目に低い数値ですが、5分の1が違法コピーと考えると決して少ないとは言えません。日本における違法コピーの被害総額は、把握されているだけでも1,400億円に達しています。また、近年違法コピー等による訴訟の和解金も高額化し、従業員500人に満たない日本企業が4億4,000万円の損害賠償の支払いに合意したというケースもありました。

 実は、このように公になる事例は氷山の一角に過ぎません。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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