セキュリティトラブル事例徹底解剖!(第3回)

マルウェア添付メール急増中!その攻撃の回避法とは

2014.11.19 Wed連載バックナンバー

 電子メールを使用してマルウェアを拡散するサイバー攻撃が多発している現在、既存のウイルス対策製品だけでは、未知のマルウェアに十分に対応できないという状況に陥るケースが増えています。そのような中、多くの企業に広まりつつあるのが「サンドボックス」です。今回は、ウイルス対策の現状とサンドボックスの概要、サンドボックスを活用してウイルス感染を回避した企業の事例を紹介していきます。

 

開封率10%!思わず開いてしまうマルウェアをどう回避するか?

 昨今、マルウェアを拡散する手法として、メールを使用したケースが増えています。添付ファイルとしてマルウェアを送り付け、言葉巧みにファイルを開くように仕向けるのは、いわばマルウェア拡散の常とう手段です。その対策としては、何より「怪しいメールに添付されたファイルは開かない」ことが挙げられます。

 とはいえ、怪しいメールかどうかの判断は簡単ではありません。たとえば取引先の担当者のメールアドレスから、「添付ファイルをご確認ください」といったメッセージとともに「資料.zip」や「提案書.zip」といったファイルを受け取ったとき、多くの人は思わず圧縮ファイルを開いてしまうのではないでしょうか。あるいは人事部に在籍する人物のメールアドレスから、「賞与査定.zip」といったファイルが送られてきたらどうでしょうか。実はメールアドレスは詐称されたもので、圧縮ファイル内にあるファイルをダブルクリックすると一発で感染するというシナリオです。

 こうしたマルウェアの拡散を狙ったメールに対抗するために、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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