事業を支える情報系ネットワークを刷新

怒涛の出店戦略を支えるコメリ流IT基盤のつくり方

2016.04.01 Fri連載バックナンバー

 現在の企業活動においてシステム、ネットワークといったIT基盤の活用は不可欠の条件です。とりわけ拠点数が増え、エリアが広域になるほど、円滑な事業展開のために最適なIT基盤の整備が重要になってきます。しかし、拠点数の多さに比例して、IT基盤の更改にかかる期間、コスト、稼働は大きくなり、ついつい更改の決断が遅れてしまうケースも少なくありません。

 日本全国に1,178店舗を展開(2016年2月29日現在)し、国内店舗数No.1のホームセンターを運営する株式会社コメリでは、約1年がかりで国内外の情報系ネットワークを刷新しました。大きな問題もなく、スムーズに更改を進めることができた背景には、どのような秘訣があったのでしょうか。コメリグループのシステム開発・運用を一手に担う、株式会社ビット・エイに話を聞きました。

 

事業を支えるIT基盤は適宜、見直す必要がある

 株式会社コメリは、ホームセンター業界で国内最大の店舗網を展開するチェーンストア企業です。同社の躍進を支えているのは「船団方式」と呼ばれる独自の出展戦略。これはDIY用品、園芸用品を扱う小型店舗「ハード&グリーン(H&G)」を郊外に出店し、ある程度店舗数が増えたところで市街地に旗艦となる品揃えの多い「ホームセンター(HC)」、メガホームセンター「コメリパワー(パワー)」を出店するというものです。H&Gが持つ利便性、HCやパワーが持つ商品力が緊密に連携する「船団」で地域のニーズに柔軟に対応するスタイルで、同社は業界では異例ともいえるスピードで店舗数を増やしてきました。

 コメリグループのシステム全般を手がける株式会社ビット・エイ常務取締役の小林禎氏は… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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