世界の潮流に乗り遅れるな!海外進出のための手引き(第5回)

日本とはここまで違う!インドネシアの通信事情とは

2016.01.22 Fri連載バックナンバー

 ASEAN(Association of South‐East Asian Nations/東南アジア諸国連合)の盟主として存在感を示し、経済においても世界4位の人口を背景に今後の成長を見込まれているのがインドネシア共和国です。ASEANの本部が置かれているほか、東京に次ぐ都市圏人口を誇るなど世界有数の都市であるジャカルタとその近郊には、今も多くの日系企業が進出しています。今回はインドネシアの通信事情について、詳しく見ていきましょう。

 

インドネシアで流行した意外なモバイル端末とは?

 ジャワ島やスマトラ島、コモド島など、世界でもっとも多い13,466もの島々を抱え、そこに世界第4位となる2億3,000万人が暮らしている国がインドネシア共和国です。すべての島々が北回帰線と南回帰線の間に位置する熱帯気候で、バリ島やビンタン島といった世界的なリゾート地があることでも知られています。

 経済に着目すると、2000年の名目GDPは約1,790億USドルに過ぎませんでしたが、2014年には8,880億USドルと5倍以上に成長しています。全人口における若年層の比率が高いことを考えると、今後の経済発展も十分に見込めるでしょう。実際、この国に注目している日系企業は数多く、国際協力銀行が行った日系企業から見た有望な事業展開先についての調査において、2013年が1位、2014年も2位と高い評価を得ています。

 インターネット普及率が高いことも特徴として挙げられ、2015年には中国を上回る50%に達する見通しです。GDPに占めるインターネット経済の割合は1.5%で、インドの5.6%、中国の5.7%に比べると非常に低い数値ですが、逆に言えば今後の成長が期待できる市場であると言えます。

 さて、インドネシアにおけるインターネットの用途として、人気が高いのは… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

このテーマについてもっと詳しく知りたい

Bizコンパス編集部

Bizコンパス編集部

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter