世界の潮流に乗り遅れるな!海外進出のための手引き(第3回)

“東南アジアの優等生”マレーシアを知りたい!

2015.12.16 Wed連載バックナンバー

 歴史的な街並みを堪能できるマラッカやジョージタウン、あるいは雄大な自然が広がるペナンやボルネオなど、豊富な観光資源を背景に毎年多くの旅行客を集めているのがマレーシアです。経済発展も著しく、最近では魅力的な消費市場としてマレーシアを捉えている企業も少なくありません。このマレーシアとはどのような国なのでしょうか、いま一度見ていきましょう。

 

多民族国家として成長を続けるマレーシア

 マレー半島南部、そしてボルネオ島北部に位置し、シンガポールと並ぶ“東南アジアの優等生”として発展を続けているのがマレーシアです。2000年当時、マレーシアの名目GDPは約1,000億米ドルに過ぎませんでしたが、2014年には約3,380億米ドルにまで成長。さらに1人あたりの名目GDPは約11,000米ドルで、ASEAN諸国ではシンガポール、ブルネイに次ぐ高さとなっています。

 着実に経済が発展していることを実感できるのが、首都クアラルンプールの街並みでしょう。高さ452mの超高層ビルであるペトロナスツインタワーをはじめとする近代的な建物が建ち並び、高速道路やモノレールといったインフラ開発も盛んに行われています。連邦政府機能は新行政都市であるプトラジャヤに移されていますが、マレーシアの首都は依然としてクアラルンプールであり、日々多くのビジネスマンや観光客でにぎわっています。

 マレーシアの特徴として、まず多民族国家であることが挙げられます。人口の約6割をマレー系が占めますが、残り約3割は… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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