2016年1月から低圧電力の切替受付がスタート

迫る電力の小売全面自由化!契約先選びは急ぐべき!?

2015.12.04 Fri連載バックナンバー

 2016年4月より一般家庭や小規模事業所などに向けた「低圧」と呼ばれる電力の小売りが全面自由化されます。さまざまな業種の事業者が電力販売に参入することで、電気の契約先の選択肢は大きく広がります。本記事では「電力会社選びは急いだ方がいいのか?」、そもそも「どのような電力会社を選ぶべきか?」「電力会社を変更するリスクはないか?」「電力会社を切り替える手続きは?」といった疑問に答えつつ解説していきます。この記事を読んでおけば、来年度の電気料金削減に向け、幸先の良いスタートをきれること間違いなしです。

 

電力会社選びは急いだ方がいいのか?

 日本における電力の小売り自由化は、2000年以降の電力事業制度改革により、電圧の高い大口消費者向けの電力を皮切りに段階的に実施されてきました。そして、2016年4月1日より50kW未満の「低圧」と呼ばれる電力市場が自由化されることにより、文字通り電力の小売りが“全面”自由化されます。今回の自由化の対象となるのは、一般家庭や商店・事業所など約8,500万件にのぼります。

 早くも、2016年1月には電力の契約先変更の事前受付が始まる予定ですが、電力会社選びは急ぐ必要があるのでしょうか。新規に参入してきている電力会社(いわゆる新電力)の販売電力量のシェアは、電力自由化部門において5.24%(2014年度実績)に過ぎず、供給可能量もこれに準じたものと考えられます。今後、各社が発電所を建設し供給力は増えていくことが予想されますが、2016年度時点では現在と大差ないでしょう。そのため、新電力の中には、料金やサービスの優位性により契約希望者が殺到し、新規の契約を制限するような事業者が現れることも考えられます。このように新電力の供給力には限りがあるので、優良な電力会社と契約するためには、来年1月の事前受付開始もふまえ、早めに検討を始める 必要がありそうです。

 

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Bizコンパス編集部

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