グローバル企業に欠かせない!電話会議・Web会議

コミュニケーションと生産性向上の“密な関係”

2015.06.05 Fri連載バックナンバー

 生産性の向上や意思決定の迅速化は、多くの企業が抱える普遍的な課題と言えるでしょう。その解決策として、あらためて多くの企業が注目しているのが電話会議、Web会議、テレビ会議などのサービスです。特にグローバルにビジネスを展開している企業にとっては、欠かせないツールとなっています。今回はグローバルでの会議系サービスに大きなシェアを持つアルカディン・ジャパン株式会社、バイス・プレジデントの鈴木省吾氏と、マーケティング・マネージャーの渡辺香氏に、海外と日本における会議サービスに対する意識の差や、活用によるメリットなどについて伺いました。

 

オフィスの立ち上げと同時に電話会議・Web会議を導入する海外企業

 円滑なコミュニケーションを実現し、それによって生産性を高める、あるいは意思決定のスピードアップを図るためのツールとして、積極的に活用したいのが会議サービスです。

 特にグローバルにビジネスを展開している企業の場合、週1回、あるいは月1回の定例会議のために各国を巡るのはかなり無駄が多く、現実的に困難と言えるでしょう。そこで電話会議やWeb会議を利用することになりますが、グローバルでのコミュニケーションには、日本人同士のやり取りとは異なる難しさがあるのも事実です。アルカディン・ジャパンの鈴木省吾氏は、「英語が話せる方でも、とっさに日本語が出てしまったりします。それが海外の人たちの不信感につながることがあります」と指摘します。

「言葉の壁は大きくて、英語でうまく伝えられない際、つい日本語で話してしまう場合があります。それを海外の人たちが、『自分たちに教えたくないことを話しているのではないか』『自分たちの悪口を言っているのかもしれない』と勘ぐってしまい、疑心暗鬼を生んでしまうこともあるのです」

 また日本と海外では、電話会議などの普及率に差があり、それらのサービスを使ったコミュニケーションに日本人が慣れていないこという要因もあるでしょう。鈴木氏は海外の企業にとって電話会議やビデオ会議は「使わざるを得ないコミュニケーションツール」と表現します。

「欧米ではオフィスを立ち上げるのと同時に、電話会議やWeb会議のサービスを申し込むことが珍しくありません。国土が広く、拠点間の物理的な距離が離れてしまう国では、そもそも会議系サービスがなければ多人数での意思疎通ができないのです。ですから会議系サービスは、彼らにとって必需品のツールとなっているわけです」

 

電話会議・Web会議の活用が意思決定の迅速化につながる

 一方、日本ではどうでしょうか。確かに電話会議やWeb会議、あるいはテレビ会議を利用する企業は増えていますが、拠点を立ち上げてすぐにそれらの環境を整えるケースは少なく、日常的なツールとまでは言えないのが現状でしょう。鈴木氏は、こうした意識の差が意思決定のスピードにも影響すると語ります。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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