いまどきのクラウド活用講座(第4回)

参天製薬が語るグローバル対応ITインフラの作り方

2015.04.22 Wed連載バックナンバー

 「グローバルにある拠点のシステムやインフラが統一されておらず、IT環境の効率化が思うように進まない」――このような課題を抱えている企業は少なくないでしょう。医療用眼科薬で国内シェアトップの参天製薬にも同様の課題があり、グローバル全体でのIT環境の見直しが急務となっていました。その中で同社は、データセンターとネットワーク、そしてヘルプデスク業務をグローバルで1社に統一することを決定し、全体最適に向けたプロジェクトの推進を決めました。そのプロジェクトに対する思いやパートナーの選定、現状の成果について参天製薬に伺います。

 

グローバルでの全体最適を阻むIT環境の課題

 1890年創業の参天製薬株式会社は、“ひと・ひとみ・すこやか”をコーポレートスローガンに、医療用眼科薬、抗リウマチ薬、そして一般用目薬などの医薬品を展開。特に医療用眼科薬については国内ナンバーワンの地位を確立しています。現在は2020年までに「世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー」を目指す「ビジョン2020」を掲げ、グローバル全体での事業成長に向けた動きを加速させています。このような事業戦略を展開する中、2014年5月にはアメリカ・メルク社が展開していた日本やヨーロッパ、アジア太平洋地域での眼科用医療薬品事業の買収も行われました。

 参天製薬が事業のグローバル化を推し進める中で、課題の一つとして浮かび上がっていたのが… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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