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「博多 一風堂」が選択したネットワーク基盤とは

2014.11.07 Fri連載バックナンバー

 全国に多数の店舗を展開する飲食チェーンにおいて、各店舗や本社・主要拠点を結んで材料の受発注や売上管理などを行う通信ネットワークは、まさに“命綱”とも呼べる存在です。今回お話を伺った力の源カンパニーは、人気ラーメン店「博多 一風堂」をはじめ、国内外に店舗を展開していますが、社内ネットワークを運用する上でいくつかの課題を抱えていました。果たして同社は、どのような手法でその課題を解決したのでしょうか。

 

事業が急速な伸長を遂げる中で、拠点間ネットワークが複雑化

141107リードPhoto1 株式会社力の源カンパニーは、 “とんこつラーメン”の有名店「博多 一風堂」の運営を核に、レストランやベーカリーの経営、食品販売、コンサルティング事業などを多角的に展開している企業です。なかでも全国に多くのファンを持つ「博多 一風堂」は、国内に約100の店舗を展開しているほか、アメリカ、シンガポール、韓国、中国、台湾、マレーシア、オーストラリアなど、海外への出店も積極的に推進しています。

 このような多店舗展開を行う同社にとって、各店舗や本社・支店、グループ企業である製麺会社などをつなぐ通信ネットワークは、極めて重要な経営インフラといえます。以前から、ネットワークを介してPOSや受発注、スタッフの勤怠管理などを行っていますが、運用上いくつかの課題を抱えていました。管理・支援本部 IT支援グループでグループリーダーを務める川崎龍太氏は、その課題を次のように総括します。

141107リードPhoto2 「事業が急速に拡大し、店舗数が一気に増加したことで、ネットワークが複雑化し、何かトラブルが発生しても、その原因がシステム側にあるのか、ネットワーク側にあるのか切り分けが難しく、原因究明までに長い時間を要していました。同時に、通信品質も不安定だったのですが、その割に運用コストがかかっている状況もありました。また、万一ケーブルの断線やネットワーク機器のトラブルが発生すると、その店舗では復旧まで材料の発注や勤怠管理ができなくなってしまいます。全国広範囲に店舗を展開しているため、我々がすぐにそこへ駆けつけるということも難しく、バックアップ回線の必要性を強く感じていました」。

 また同社では、現在、国内の主要拠点を結ぶWeb会議システムを運用していますが、ネットワーク回線が十分な帯域を確保できていないため「映像や音声に遅延が生じ、会議の運営に支障が出ていた」といいます。

 

5年後のビジネス展開を見据え、拡張性の高さが求められる

 こうした課題を解決すると同時に、同社では将来のビジネス展開を見据えて、拡張性の高いネットワークの構築が求められていました。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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