クラウド移行によるコスト負担にお悩みの貴社に

まだ間に合う!補助金を活用してクラウド化を実現

2014.09.19 Fri連載バックナンバー

 2014年度の経済産業省の新たな事業である「中小企業等省エネルギー型クラウド利用実証支援事業費補助金」には、オンプレミスで運用しているシステムを対象となるクラウドサービスに移行することで補助金が得られる制度が盛り込まれています。

 この事業の1つを経済産業省から執行団体として採択された「一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)」の髙橋和道氏と後藤康夫氏に、事業の背景や具体的な内容などについて伺いました。

 

意外に負担が大きいオンプレミスからクラウドへの移行

 クラウドサービスにはさまざまな魅力がありますが、その1つとして多くの企業において注目されているのがコストメリットの大きさです。たとえば、多くのクラウドサービスは「使った分だけ支払えばよい」という従量課金制であり、初期投資を抑えてシステムを導入することが可能です。また、利用状況に応じてリソースを柔軟にコントロールできるクラウドの特長を活かせば、コストのムダの解消にもつながるでしょう。ハードウェアの故障対応などが不要で、運用管理コストの削減になることも見逃せないメリットです。

 しかし一方で、実際にオンプレミスからクラウドへ移行するためには、相応の出費が発生することも事実です。具体的には、社内LANからクラウドに接続するためのネットワークの整備、クラウド化に合わせたシステムの修正、オンプレミスからクラウドへのデータ移行、バックアップをはじめとする運用手順の見直しなどを実施する必要があり、それらの作業を外部のシステムインテグレーターなどへ依頼すれば当然費用がかかるというわけです。

 クラウドへの移行後、いきなり従来のオンプレミス環境を停止するのではなく、しばらく平行稼働するケースも少なくありません。これは、新環境であるクラウドで仮に問題が発生しても、従来のオンプレミス環境に切り戻すことで業務を継続可能にするといったことが目的です。ただ、システムを二重で稼働することになれば、当然運用の負担も増えることになるため、クラウド移行におけるコスト負担は増大するでしょう。

 このようにコスト負担を伴うことから、「クラウドの利点は理解していても、オンプレミスからの移行になかなか踏み出せない」という企業は多いのではないでしょうか。そこでぜひ活用したいのが「中小企業等省エネルギー型クラウド利用実証支援事業費補助金(データセンターを利用したクラウド化支援事業)」です。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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