XPの次はWindows Server 2003

Windows Serverもサポート切れ!賢い対処法とは?

2014.04.18 Fri連載バックナンバー

 Microsoftから、Windows Server 2003のサポートを2015年7月に終了することが発表されました。2014年4月にサポートが終了するWindows XPに対するOS移行の対応を終え、一息ついたばかりの企業にとっては、新たにサーバーのOS更新という経営課題が突き付けられ、頭が痛いところではないでしょうか。これらの最近の動きは、最新版のOSも含め、企業がパソコンやサーバーに使用しているソフトウェアには“有効期限”があることを痛感させられますが、このような課題を解消するために、企業はどのような視点で今後の長期的な資産管理を考えるべきなのでしょうか。

 

OSのサポートが終了することで、企業が負うリスクとは?

 Windows XPのサポート終了への対応が終わったばかりで、まだ1年以上先に予定されているWindows Server 2003のサポート終了への対応に手が回っていないという企業も多いのではないでしょうか。マイクロソフトが2013年に実施した説明会では、2012年に日本国内で稼働するx86系サーバーは約218万台存在し、その72.4%はWindows ServerシリーズのOSで運用されていることが明らかにされています。そのうち、今回サポート終了が発表されたWindows Server 2003を含む古いOSで稼働しているサーバーは約45万台にのぼると推定されており、今回のサポート終了による影響の大きさを伺うことができます。

 サポートが終了するのは1年以上先ということもあり、まだ対策をしていない経営者やシステム担当者も少なくないと思われます。しかし、更新作業の手間と更新による影響の重大性、そして更新しないことに伴うリスクを考慮すると、Windows XPのサポート終了対策のようなパソコンの更新作業と比較して、サーバーのOS更新やサーバー環境の移行は一日でも早く手を付けなければなりません。

 企業が最も憂慮しなければならないのは、… 続きを読む

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井口 裕右

井口 裕右

1978年、埼玉県生まれ。立教大学法学部出身。ネット業界でのビジネス開発などを経て、ニュースメディアで記事制作、企画立案などに5年間従事。2013年7月に退職し、フリーライターとして独立。得意分野はモバイル、ソーシャルメディア、デジタルマーケティング、情報技術など。デジタル・ITによるライフスタイルの変革に関心を持つ。

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