セキュアゲートウェイ最新動向(第1回)

インターネット環境のクラウド化のメリットとは

2014.04.23 Wed連載バックナンバー

 クラウド・コンピューティングは企業のIT環境を大きく変える可能性を秘めていますが、一方で具体的にどのように利用すればクラウドのメリットが得られるのかと悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。そこでこの連載では、おすすめのクラウド活用法を具体的に解説していきます。第2回目となる今回は、インターネット接続に必要なプロキシサーバーDNSサーバーなどのクラウド化について紹介していきます。

 

多くの企業が課題を抱えるインターネット環境

 Webサイトの閲覧やメールの送受信に加えて、外部のクラウドサービスの利用が急増する中、企業がビジネスを展開する上でインターネット接続環境の重要性が高まってきています。このように重要なビジネスインフラでありながら、運用管理やセキュリティといった面で課題を抱えているケースが少なくありません。そこで、この課題を解決する方法として広まりつつあるのが「インターネット環境のクラウド化」です。

 インターネットへの接続形態はさまざまなものがありますが、多くの企業で採用されているのは、プロキシサーバーを利用して社内LANとインターネットを中継するというものです。さらにファイアウォールIDS(Intrusion Detection System)でセキュリティを確保しつつ、Webサーバーやメールサーバー、DNSサーバーなどを配置するといった形が一般的でしょう。

 このように、インターネット環境はさまざまなサーバーやネットワーク機器で構成されているため、これらすべてをオンプレミスで運用するのは大きな負担を伴います。そのため、定期的な監視やログの確認が十分に行われず、さらにサーバーやネットワーク機器の保守期限が切れていても、大きなトラブルに発展しない限り継続して利用しているといった企業が多いのではないでしょうか。

 しかし前述した通り、インターネットはビジネスにとって欠かせないインフラであることを考えると、適切な運用管理を行わずに利用するのは大きなリスクが伴います。そこでおすすめしたいのが、インターネット環境をクラウド化し、運用負荷の軽減やセキュリティの強化を実現するというクラウドの利用方法です。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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