2012.11.28 Wed

業界の常識を覆す 楽しい企業研修を世に広める

株式会社ノビテク 代表取締役 大林 伸安 氏

幅広い研修サービス、その一つひとつに独自性

 停滞し続ける日本経済。この状況下で企業が真っ先に削減するコストのひとつが「研修費」だ。それにより、多くの研修会社が伸び悩む中、ノビテクには大手企業からの研修依頼が絶えない。
 代表の大林 伸安は、日本全国を研修行脚。年間約130日は、自分の会社に顔を出せないほど多忙な日々をおくる。
 一般的な研修会社とノビテクはどこが違うのか?

 「ノビテクでは、仕事力や顧客対応力を高めるための幅広い研修サービスを用意しています。その一つひとつの研修プログラムに独自性を持たせているのが弊社の特徴です。たとえば、階層を横断して、先輩社員を教え役、新人社員を教わる役にして行なう『ご一緒研修』というものがあります。企業研修では、階層別に区分けして研修を行なうのが企業研修の常識ですが、それにとらわれない柔軟な発想により、OJT(現場指導)を促進していきます」

株式会社ノビテク 代表取締役 大林 伸安 ご一緒研修では、先輩社員と新入社員がペアになり、意見交換しながら具体的なプランを作成する。この内容に沿って、約半年間、先輩社員は新入社員とOJTをしていく。

 「皆さんは、研修というと講師が受講生に一方的に教えるスタイルを思い浮かべるでしょう。ご一緒研修では、どこまでも受講生が主役。この研修においては、クライアント企業の社員同士がコミュニケーションを重ね、気づきを生む環境をつくる演出家がノビテクの役割なのです」

 この他の一例としては、映像を活用した顧客対応力強化研修やビジネス文書研修、アクションラーニングによるリーダーシップ開発などがある。
 これらの研修の講師を大林自身が務めることもあるが、受講生を前にした時、本質と笑いの間を行ったり来たりするのが語り口の特徴だ。そこから、カリスマ講師になることを頑なに拒む強い意思が垣間見える。

 

日本一の規模の研修プログラムを完遂

 大林が企業研修の講師としてデビューしたのは30歳。
 20代は、證券会社の営業職、コンサルタント会社の研修プログラムの営業職など営業一筋で歩んできた。
 30歳の時、直属の上司が退職して立ち上げた研修会社に転職。数名規模だったため人手が足りず、営業だけでなく企画や講師も兼任するようになる。

 その後、35歳で若手の講師陣が集まって立ち上げた研修会社の役員に就任。
 40歳の時に転機が訪れる。「日本一の規模の研修プロジェクト」のトータル・プロデューサーとして大抜擢されたのだ。
 受講生の人数は数千名。大林は講師側の総責任者として、百数十名の講師とスタッフをひとつにまとめあげ研修を成功に導いた。それ以来、「日本最大級の研修プロジェクトを完遂させた人物」として業界内に知られるようになる。

 しかし、疑問も残る。それまでの大林に大規模な研修プロジェクトの実績があったわけではない。それにも関わらず、クライアントはなぜ彼をトータル・プロデューサーに抜擢したのか。… 続きを読む

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大林 伸安(オオバヤシ ノブヤス)

1987年 証券会社入社その後、経営コンサルティング会社を経て、2005年株式会社ノビテク設立。日本一の規模の研修プロジェクトを講師側総責任者として完遂した実績を持ち、これまでに大手企業を中心に経営幹部から新入社員まで何万人もの研修・講演を行なっている。人材の「やる気」だけではなく、「やれる気」を育てることで人材の成長を促し、組織を活性化させる「やれる気」請負人。著書「仕事が楽しくなる! 25のルール」ダイヤモンド社

株式会社ノビテクについて
■ 事業内容1研修サービス事業 2教育コンテンツサービス事業 3研修運営サポート事業 4調査・診断サービス事業
■ 設立年月2005年7月
■ 本社所在地東京都文京区小石川1-2-1 出光後楽園ビル7F
■ 資本金1,000万円
■ 従業員数10名
■ 業種専門サービス業
■ ホームページ

http://www.nobetech.co.jp/

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