チェンナイ~Chennai~

チェンナイの年末年始の思い出

2017.03.19 Sun連載バックナンバー

 こんにちは、チェンナイ(インド)に在住のバクフーンです。

 2017年1月はインド タミル・ナドゥ州で歴史が動きました。事の発端は州政府が雄牛を飼いならす「ジャリカトゥ」という伝統行事に対する禁止令を出したことでした。このジャリカトゥとは4~5千年続いていると言われているポンガルと呼ばれる収穫祭に行われる行事です。具体的には雄牛の角に金貨がつけられていて雄牛が駆け回る中で、男性達が我先にと追いかけ、暴れまわる雄牛から金貨を取ったものが勝ちというゲームです。

 長年続いたこの伝統行事を禁止されたことで、州の歴史を大切にする非常に多くの市民が立ち上がりました。そして1週間以上続いた抗議行動の結果、州政府はこの伝統行事を公認するに至りました。

 今回は、このポンガル祭とジャリカトゥに関して、文化・伝統を愛する市民の行動に感銘を受けたので、私の身の回りで起こった出来事に関してお話していきたいと思います。

 今回のダイジェストはこちらです。

(1) 収穫を祝うポンガル祭
(2) 伝統行事「ジャリカトゥ」の歴史を動かした市民達

 

(1) 収穫を祝うポンガル祭

 ポンガル祭は現地の人によるとお米の収穫を祝うお祭りのようです。インドでは年始にお米が収穫の時期を迎え、農家と豊作を祝うために盛大なお祭りを行います。日本よりも祝日の少ないインドですが、このポンガルのお祭りにあわせて1週間程度の長期休暇を取り、家族で集まってお祭りを祝う人々も少なくありません。

 そんな盛大なポンガル祭。オフィスでもポンガルを楽しむことが出来たので、いくつか紹介したいと思います。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

Bizコンパス編集部 海外リポーター

Bizコンパス編集部 海外リポーター

世界各国で暮らす海外リポーターの最新生活事情をお伝えいたします。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter