2014.08.28 Thu

企業の壁を越えたシステム連携で業界を活性化

橋本総業株式会社 情報システム部 部長 朝重 春樹 氏

 管工機材、住設機器、空調機器などを扱う総合商社橋本総業。先進的なIT活用により業界をリードする同社のIT戦略について、システム部部長の朝重春樹氏に伺った。

 

独自開発のシステムと先進のIT活用で一歩先を行くリーディングカンパニー

―― 御社の事業概要について教えてください

 弊社は、1938年に創業し、現在は管工機材、住設機器、空調機器などを取り扱っている住宅設備機器の専門商社です。

―― 御社ではiPadを積極的に利用しているそうですね

 2010年に250台導入しましたが、その目的は情報共有化と、社外でも仕事ができるようにすることでした。インフォテリアの「Handbook」を導入し、社内向けの会議資料や実績、社内教育資料から、業界ニュース、製品チラシ、動画などの社外資料まで、さまざまなコンテンツを利用しています。

―― iPadの導入効果を教えていただけますか

 会議資料等を全部Handbookに入れたおかげで、ペーパーレス化が進みました。テレビ会議が社内に浸透したことも、会議資料のデジタル化による間接的効果といえるかもしれません。
 以前のテレビ会議は、ウェブ会議システムでしたが性能的な限界を感じ、今はハード型に切り替えました。ハード型というのは、ハイビジョンカメラを使った据え置き型のテレビ会議専用システムです。拠点間の1対1接続ではなく、MCU (Multi-point Control Unit/多地点接続装置)を利用して多拠点同時接続によりリアルタイムの会議が可能になっています。当初は、MCUを借りていましたが、毎週会議を行うためコストがかさむことから、今は社内にMCU装置を設置して自社運用しています。
 ネットワーク環境は、かなり充実しましたが、コンテンツのほうはまだまだですね。

―― 「e-設備ネット」をはじめ、Web系のコンテンツは充実していると感じました

 「e-設備ネット」は、弊社が扱っている管工機材や住宅設備メーカーの製品情報を掲載しているサイトです。その中に「カタログ図書館」というコンテンツがあり、そこでは凸版印刷さんの「iCata(アイカタ)」というサービスを使って、各社のカタログを掲載しています。大手メーカーさんのカタログはそのまま掲載していますが、小規模メーカーさんの場合は、何社かまとめて弊社でカタログを作成して掲載しています。

―― サイト内では、メーカー横断での商品検索もできるのですか… 続きを読む

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朝重 春樹(ともしげ はるき)
1965年埼玉県出身、1988年日本電気ソフトウェア入社、1999年橋本総業に転職し、現在に至る。
◎情報収集方法
ネット媒体、展示会への参加、ベンダーとの意見交換。
◎コミュニケーション方法
あまり専門用語を使わないこと。
◎ストレス解消法
長距離ドライブ。

橋本総業株式会社について
■ 事業内容管工機材・住宅設備機器の販売、情報処理及び情報サービスの販売、金銭の貸付・保証業務・債権の売買、リース・賃貸借及び損害保険代理業
■ 設立年月1938年3月15日
■ 本社所在地東京都中央区日本橋小伝馬町9-9
■ 資本金542百万円
■ 従業員数666名
■ 業種卸売業
■ ホームページ

http://www.hat.co.jp/

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