『金融e時代』-中国における金融デジタル化の現在と未来

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出版社:東洋経済新報社、発行:2017/03、定価:2,800円(税別)

著者:万 建華
銀聯の初代総裁。現在、証通董事長。上海インターネット金融協会会長。1982年アモイ大学財政金融学部卒業。85年中国人民銀行研究部貨幣銀行学修士。93年オーストラリア国立大学太平洋圏研究員博士。1985~92年中国人民銀行(本行)勤務。93年招商銀行副頭取、97年招商銀行常務副頭取に就任。国通証券公司を設立し董事長に就任。長城証券公司董事長など兼任。2001年中国銀聯準備チームチーム長。2002年中国銀聯党委書記、総裁。
(訳者:NTTデータ金融事業推進部)

目次

1.金融の変遷
2.恐竜は死なず
3.証券会社の羽化
4.決済は天下に通ず
5.通貨再生
6.勝者総取り「勝者はすべてを勝ち取る」
7.未来の道

ダイジェスト

中国を中心に金融デジタル化の潮流とその裏のロジックを読み解く

 スマートフォンやPCでの決済やネットバンキングを多くの人が当たり前のように使う時代になり、IT・インターネットの金融分野での活用を意味する「フィンテック」という用語も一般的になってきた。

 アリババをはじめとする企業グループが急成長するなど独自の急速なITの発展を続ける中国にも、こうした旋風は巻き起こっている。とくに近年は個人のインターネット金融の利用者が急増、滞納者が続出するなど社会問題にもなっているようだ。

 本書では、銀聯の初代総裁として全国の決済インフラを整備するなどの実績があり、中国金融業界のオピニオンリーダーとされる著者が、近年の金融デジタル化の潮流と具体的な動きを概観し、その裏にあるロジックを読み解く。既存の金融機関の電子化(金融の電子化)、IT企業の金融分野への進出(電子の金融化)の両面から分析するとともに、ビッグデータ、モバイルなどがキーになるであろう金融の未来像を描いている。… 続きを読む

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