『ビジネス現場で役立つ 経済を見る眼』

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出版社:東洋経済新報社、発行:2017/01、定価:1,800円(税別)

著者:伊丹 敬之
一橋大学名誉教授。1945年愛知県豊橋市生まれ。一橋大学商学部卒業。カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。一橋大学大学院商学研究科教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を歴任。2005年11月紫綬褒章を受章。主な著書に『経営戦略の論理〈第4版〉』『日本型コーポレートガバナンス』(以上、日本経済新聞出版社)、『場の論理とマネジメント』『経営を見る眼』(以上、東洋経済新報社)がある。

目次

1.素朴な疑問
2.マクロ経済を考える
3.市場メカニズムを考える
4.日本の産業を考える
5.経済を見る眼を養う

ダイジェスト

「人間」が関わる経済学を数式を使わずやさしく解説

 「経済学」に対して、数学や数字をふんだんに用いる理論的な学問のイメージを持っている人は少なくないだろう。あるいは、国家や国際間の動きに関わるものであり、目の前の仕事にはダイレクトに結びつくものではないと考える人も。

 だが本書では、経済学にはカネやモノ、情報の動きだけでなく「ヒトの感情」も大きく関わること、また、ビジネス、企業経営も経済現象の一つであり、どんな仕事にも「経済を見る眼」は必要不可欠であると強調している。「経済学とは人間の学問である」とする著者は、難解な数式を一切使わずに、豊富な具体例を挙げながら、現代の日本で「経済を見る眼」がいかなるものであるべきかを説いている。

 経済を見る眼を養うためには、まず「人間」を見つめ、彼らの行動を想像するクセをつけるのが重要だという。自分の頭の中に小さな人を登場させ、動かしてみる。そして、経済学理論を学ぶことで、その動きのパターンを増やすことができる。… 続きを読む

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